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精密ラッピング-鏡面仕上げ-

当社での精密ラッピングでは、金型や機械部品の材質・硬度・前処理での表面性状( 切削、研削、研磨、放電・ワイヤカットおよび熱処理)などを考慮し、必要に応じて、鏡面手磨き・特殊鏡面研磨だけではなく、精密ショットピーニングやブラスト処理と複合させて、性能・機能を付与させた表面改質鏡面処理を行います。

鏡面手磨き

ハンドワークにより、精密な金型・機械部品などの超鏡面仕上げが可能です。

特殊鏡面研磨

特殊な弾性研磨材を噴きつけて処理をするので、複雑な形状や深穴部まで綺麗に磨くことができます。又、磨いた面を金属顕微鏡などで観察すると、鏡面手磨きとは違い、砥石やペーストでの磨き痕が無いため、応力集中元の緩和による疲労強度の向上や各種コーティングの密着性を大幅に向上させます。

OSR処理

OSR処理はオカノブラスト独自の表面改質技術の略で、金型や輸送機器部品表面の形状と粗さを自在にコントロールして、摺動部の低摩擦特性やなじみ性を向上させます。

放電加工後の表面性状の変化 切削工具加工後の表面性状の変化
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